アラサーの手習いで動画を作り始めた。
模型の製作記にかこつけてすきなキャラクターがすきな話題でわちゃわちゃしてるのを自分が見たかっただけなので内容はまあ… なのだが、いやしくも人に見せるのであるから意外と考えることがあって普段使わない頭をつか(った気にな)って面白い…といえば面白い。
2007年、電子の歌姫は僕に微笑まなかった――
VOCALOIDが人気をほしいままにしていくのを横目で眺めながら、自分は早々に合わないと感じて距離をおいていたのが昨日のことのように思い出される。
単純に当時の自分が合成音声アレルギーなだけだったのか?内容は関係なくて、ただ流行っているのが気に食わなかったのか?理由は別のところにあったのか?今となってはよくわからない。
いつのまにか普通にボカロ曲も聴けるようになって、合成音声で動画を作っているのだから不思議なものだ。音楽の才能はなかったので喋りだけれども。
歳を取って食べ物の好き嫌いがなくなるのはこのような感覚なのだろうか?食べ物の好き嫌いは現在進行系で増加しているので疑似体験出来ているのならすこしうれしい。
というか単純に苦手なものが減るのはうれしい。減ったことをこうして実感できるのは重ねてうれしい。ついでに作った動画を見てくれるともっとうれしい(あからさマーケティング)。
でもリンクは貼れないジレンマ。