なんとか1日坊主にはならずに済みそうだ。
今日のタイムラインは辛気臭くなるのがありありと予想できたので、現実世界に引きこもっていた。適当に起きていまいちやりたいことがないので掃除を始め、ベッドの下が片付きそうだったので片付けて半年ぶりくらいに折りたたみ機能を使った。物欲に任せて買ったはいいが、遊ぶには狭すぎる机のせいで寝かせたきりだった模型を引き出して、簡単な円形の線路を引いて走らせていた。心が落ち着く。
私は鉄道模型が趣味だ。Nゲージという、本物を150分の1に縮小した電車(この説明は正しくない)を作ったり買い集めたりしては走らせることに快感を覚える人種だ。時には手に刃物を持ち、時にはシンナーにまみれながら、床すれすれを走る模型に目線を合わせ、這いずり回ってはニヤつく姿を見たら、誰もがコイツとは仲良くなりたくねえなと思うことだろう。でもいいじゃないか、趣味ってそういうものだろう?そういうものなんだよ。
今日走らせたのは東京を走る電車、小田急VSEと東急ヒカリエ号だ。このあとにイケてないウンチクを垂れ流すのは容易いことだが、ここでは辞めておこう。どんなのを走らせてニヤついていたのかを知りたくばGoogle参照のこと。一通り走らせて、やはり鉄道模型は走らせてナンボの趣味だと再認識した。アニメや特撮ヒーローを形どったフィギュアや、車や飛行機、船を縮小したスケールモデルと鉄道模型の違い、それは、動力を内蔵し線路上を走行できることにある。模型を寝たきりにさせるのは物持ちの点では良いかもしれないが、走らせることによって初めて、”でんしゃの模型”は鉄道模型たりえるのである。と、他人の受け売りで書いてみたが、久しぶりに走らせて再認識した。
やっぱり好きなことを書くのは楽しいな。