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によおみへふ

脈絡のない濃紺テキスト

3がつ19にち げつようび くもりのちあめ

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3がつ19にち げつようび くもりのちあめ

大阪からこんばんは。

学生生活最後の旅行ということで、そんなに遠くありませんが大阪に来ている。目的は電車見物、なのだが天気予報が前日雨で、出鼻をくじかれた感がある。
行きの新幹線の中でどこに行こうか考えていたくらいには行き当たりばったりの旅なのだが、初日はとりあえず大阪・ミナミを起点とする近鉄南大阪線と南海線・高野線を見てきた。

新大阪からJRで大阪へ。ロッカーに荷物を預け、環状線で天王寺。あべの橋まで歩いて近鉄南大阪線から直通で河内長野。そこから南海高野線でなんばへ戻り昼食。なんばをチラ見した後南海線でりんくうタウンまで行き、りんくうタウンもチラ見した後なんばへ再度戻り、地下鉄で梅田へ出てロッカーの荷物を救助しホテルへ、というのが今日の行程である。なんだか日記感があってよい。

近鉄南大阪線は、パソコンのシミュレーションゲームで運転したことはあったのだが、実物はまったくの初乗車であった。家で運転しているときはカーブが多く難しい路線だと思っていたがそのとおりであった。特に、道明寺のあたりのカーブが連続する区間を車体や車輪を軋ませながら走るのは圧巻である。100km/hで飛ばす特急も、ここでは45km/hでそろりそろりと進む。道明寺のホームからその急カーブ具合をじっくりと観察してきた。
同線は途中の尺土駅で近鉄長野線と分岐する。その際、輸送力の調整のためか、一部列車では後ろの車両を切り離すことがある。私はちょうど切り離される車両の境で見ていたのだが、ここでは前面の貫通路(幌)を逐一つなげたり外したりして、乗客が車両間を相互に行き来出来るようにしているのが珍しいと思った。幌をつなげる場合は途中駅で切離しせず、逆に切離ししたいときは幌をつなげずに運用するのが関東の主流のように感じているので新鮮であった。その連結・解放作業をする係員の手際がまた素晴らしい。やおら乗り込んで客室側の扉を閉め、幌の金具を外し、片方の車両側に押し込んで仕舞い、貫通路を構成する渡り板を立ててチェーンで固定、しかるのち車両のスイッチを操作して電気的な連結を解除し、当駅止まりとなる側の車両を後退させて解放を完了させ、最後に前面の貫通扉を閉めて完了。この間1~2分程度であり、その間に急行列車との待ち合わせも済ませるので全く無駄がない。これはぜひ一度実際を見て欲しい。

この後高野線で古い電車を追いかけ回したり、ダジャレ写真を撮るためにりんくうタウンまで行ったりしたのだが長くなったので割愛する。途中から雨に泣かされたものの、昼までよく持ちこたえてくれたものだと思うことにしておこう。明日は北側を攻略する予定だ。
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