感想じゃないです。
流行ってるな~くらいには思っていたのですが、アニメ化の報を聞いてようやく原作を読んだくらいのミーハーぶりで、あんまりしたり顔で語れないポプテピピック。特に知識が豊富な人間でもないのでパロディも半分くらいよくわかっていません。こういうパロディは、元がわかっていればものすごくツボれるものなんですが、わかっていないと笑って良いのか悪いのか、なんだか考え込んでしまいます。
私事になりますが、ちょうど卒論が大詰めというところで放送開始して以来、春休みを共に過ごしてきたポプテピピック。それも残りあと一話と思うと寂しいと同時に、こんなところでも学生生活が終わってしまうことの焦り、社会人になることの不安を感じます。なんでクソアニメ(褒め言葉)でこんなに感傷的になっているのかと思うところもありますが、ポプテピピックの話数が1増える度に、この生活がまたひとつ終わりに近づくのは紛れもない事実なのです。
毎回のギミックに驚き楽しみつつ、観終えるとその終わりを意識してしまう、少し違った意味で心に残るアニメになりそうです。