昨日の日記を書けていなかった。
昨日は徹夜した後始発電車で埼玉まで行き、写真を撮ったりリサイクルショップめぐりをしたり廃車になりかけの車両を見学したりしに行った。
途中の店でデカいが欲しいものを発見し、運ぶ手間を考えてその場で悩んだ末に購入してしまった。帰りは電車だが、壊れやすいものなので、席に座って帰るにしても前に人が来てほしくない。
埼玉から横浜まで、湘南新宿ラインにしても上野東京ラインにしても途中で都心を経由する。時刻は土曜の21時、混まないとは限らない。ロングシートなら混雑時には席の前にギッシリ人が詰めてくるのはもちろん、編成の端まで歩いてボックスシートにありつけたとしても、向かい側にはやはり人がいる。ということで、半年ほどぶりのグリーン車課金となった。
少し前までは、運賃だけで乗れる列車になぜわざわざ追加料金を払って乗るのか、と思っていた。今では持ち帰るのが面倒そうだから、でグリーン車を選べるほどには、自分にも余裕ができたということか。夜の都心方面行きなので乗車駅ではグリーン車も普通車もガラガラ、東京に入って池袋・新宿・渋谷でだいぶ席が埋まるという感じだった。夜のグリーン車は初めて乗った気がするが、二階席から眺めるネオンの町並みもまたいいものだ。特に新宿の大ガードはやはり光量が違う。ここに来ると「東京に来たなあ」と実感するスポットのひとつだ。
帰宅したのは23時過ぎ。リサイクルショップ巡り中の車中で寝かせてもらったとはいえ、24時間稼働を超えるとやはりつらいものがある。しかし、欲しいものを手にして家路につくのは、やはり楽しいものだ。
今になって気づいたが、ボックスシートの隣りにあるロング二人席のボックス側の壁を使って、持って帰れたような気がしないでもない。まあ、思い出にはなったのでよいか。