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によおみへふ

脈絡のない濃紺テキスト

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乱暴なタイトルだがペーパーマリオ オリガミキングをクリアしたので感想を記録。

シリーズはペパマリRPG・スペマリはリアルタイムでプレイ済み、その後VCでマリストも(+一応スーパーマリオRPGも)やった。今調べたらスペマリが13年前と聞いて恐れおののいている。VCすら懐かしい響きとなりつつあることに更にビビる。
というわけでかなり久々のペーパーマリオシリーズプレイであった。

以下ネタバレ
ストーリーは満足。ブラックネタやカオス要素もしっかり受け継がれていてプレイしていて嬉しくなった。
道中でいろいろな仲間が付いてきてくれるのだが、その仲間との別れが(ストーリーの途中で)あるのが新鮮に感じた。前作ではシステム上出来ないことだったので初の試みだろうか。3DSとWiiU版は知らぬ。
別れそのものよりも、オリビアを元気づけた後のほうにウルっときてしまった。こういうのに弱い。
ラストもよかった。オリビアの自身の運命を懸けた願いであったことに気付かされたときには胸を打たれた。エンディング後もジャスミン2世のようにならなかったのはよかったが、平和になった世界を歩いてみたかった気はないでもない。

音楽も、全体的にストリングスを多用した感じで好みだった。
サウンドトラックとはとんと縁がなかった本シリーズだが、今作では全曲がゲーム内で鑑賞できるのはすばらしい。
通常バトルは何度も聞かれるものだから名曲が多いのだ、と誰かが言っていたが、今回の通常バトル曲はかなりすきだ。場面ごとのアレンジもよい。

で、そのバトルはというと、こちらは最後まであまり慣れなかった。未だに安定してハンマーのエクセレントが出せないし、パズルもなかなか難しいのがあったりする。ペパマリRPGをやってた頃の自分では挫折しそうな難易度だが、今のちびっこはこれ出来るんだろうか?(一応、HPは多いし回復手段も豊富なので死にまくりはしない)
一番気になったのがボス戦。ちょくちょく演出が入ってテンポが悪く感じた。また、システム上往々にして決まった手順を踏まないと倒せないことがある。ヒントを取る→仕掛けを作動させる→攻撃とターンを何度も消費しなければならないので輪をかけてテンポが悪くなる。
普段RPGをまったくやらないので「RPGなんてそんなもん」と言われれば納得するしか無いのだが、ともあれバトルは惜しく感じた。

ふつうのバトルシステムじゃないことは承知の上で買ったのでシステムに文句はないのだが、やはり"ふつうの"RPGをやりたいというのが偽らざる思いである。まあ、そういう人はマリルイRPGをおやりなさい、ということなのだろうが。
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