次のシーンは東神奈川駅3番線だ。東京方ホーム端で、どちらから電車が来るのかわからないので左右をキョロキョロしながら立って待っている。
ほどなくして東京方から営団500形が3両連なってやってきた。どうしても運転席後ろの席に座りたかったらしく、ドアが開くが早いか我先に乗り込んだ。周りに人は居なかったが。
このあたりで自分の意識は社会科見学に向かう気まんまんであった。
特に何かあるわけでもなく東神奈川を発車。気づくとトンネルの中に場面が移っていた。どうやらものすごく古い時代の銀座線を表参道から浅草方面に向かっているらしい。前面展望からそう判断した。運転席の真後ろ、運転台側の席だったが遮光幕は下りておらず前が見渡せたのだ。
意識が社会科見学なので、銀座線の歴史を学んでいるのだなと納得した。
ものすごく古い時代の溜池山王あたりでトンネルのシーンは終わっている。(溜池山王が出来たのは割と最近なのだが壁が南北線なので溜池山王と判断したらしい。…壁が南北線とは?)
最後のシーン、そこそこ広い階段型のホールの最前列。地下鉄の講義をしている。やはり銀座線の歴史を学んでいるらしい。話が終わると、次は特別講師とのこと。このとき自分がもしやあの人…?とものすごい興奮と緊張を感じたのを明確に覚えている。
登壇した人物は、自分が思い浮かべたまさにその人であった。営団の実在の人物である。(もちろん面識はないし、顔もなにかの本で拝見した程度で覚えているわけではなかったのだが、登場してすぐに名前を紹介されるまでもなくその人だと判別できた)
その後は覚えていない。
…
ちょくちょく特徴的な夢は見るのだが、いやに生々しいシーン(東神奈川のくだりとか)や最初から最後まで鉄道の話が続く夢を見るのは珍しかったので記録した次第。
▲マジでこんなんだったんですよ。夢の中では朝だったけど(たぶん)。