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によおみへふ

坊やよいこだインドシナ

人生の半分を損している人間

私のことである。

小さい頃から好き嫌いが激しく、魚介類ほどんど、黄身と白身が分離している卵、マヨネーズ、漬物、納豆等々食べられないものが多い。小学生の頃は給食の時間が本当に苦痛で、食べられないものを少なくしてもらったりした。それでも少しは食べさせられて、どうしても食べられなくて吐いたことも幾度となくあった。

さて、新生活が始まって、懇親会やらなにやらで食べ物を出される機会がある。ちょっと豪華に寿司など出たりするのだが、魚介類がまったくもってダメなので、理由を話して食べるのを断るのだ。
そうすると、だいたい二回に一回くらいの確率で「寿司食べられないの!?勿体無~い!こんな美味しいもの食べられないなんて人生の半分を損してるよ!」のようなニュアンスの言葉を言われる。

巨大なお世話だわ

と言いたいところだが、じっさい人生の半分と行かずとも、損しているのかなあと自分でも思うところがある。
目の前に出された時不快にならない食べ物が多いほうが楽だし、困らないし、メリットしかない。逆に好き嫌いが多くて得られるメリットなんてあるのだろうか?高級なものは殆ど食べられないのでお金はかからないかもしれないが、それを好き嫌いが多いからお金がかからなくて済む、というメリットに捉えるのは難しいだろう。
とはいえ、嫌いなものは仕方がない。いくら周りがうまいうまいと食っているからと言って、自分が嫌いなのを圧し殺して食べる必要はないのである。それよりもむしろ困るのは、「人生の半分を損してる」と言ってくる側が、無邪気な善意で私の嫌いなものを勧め、断れば謂れもなく同情してくることの方である。

「美味しいものが食べられない」のではなく、「皆と同じものが食べられない」という点のほうがむしろ、私の人生においての損なのかもしれない。
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